HOME > 古紙リサイクルについて
古紙をリサイクルすることでゴミの中の紙ゴミを減らすことができます。
木材から紙を作るときに比べて行う作業が減るためエネルギーを使う量が少なくなります。
例えば紙パック(1リットル入り)30枚でトイレットペーパーがおよそ5個作れます。
紙は生活に身近な存在です。私たちが使い終わった紙は、正しい分別により古紙(資源)になります。古紙として出せば当然ゴミを減らせます。
そして、古紙はリサイクルに適しており、エネルギーの消費を減らせます。更に、地球規模で資源の有効活用になります。具体的に古紙1tをリサイクルすると、立ち木20本分(直径14cm,高さ8m)の森林資源の保全につながります。
収集車や持ち込みにより古紙を集めます。
禁忌品(きんきひん)を取り除きます。
重さ1トンのかたまりにして保管します。
製紙会社へ運びます。
分別して回収された古紙はさまざまな人の手を経て再生されます。町内会や自治会などで行われる集団回収や回収業者によって集められた古紙は、梱包機でプレスされ1トンほどの大きさにまとめれた後、製紙会社に運ばれます。
古紙から作られた製品を積極的に使うことで、リサイクルの輪が回り、資源の有効活用に役立ちます。古紙利用製品を選ぶときは、用途に応じて適度な品質のものを求めることが大切です。